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京セラ、ハンファQセルズジャパン社を特許侵害で訴訟

2014年7月15日

京セラは、韓国の財閥ハンファグループの日本法人、ハンファQセルズジャパン(以下、ハンファ社)に対し、太陽電池モジュール発電効率を高める技術「3本バスバー電極構造」に関する特許を侵害しているとして、10日、東京地方裁判所に提訴したと発表しています。
請求額は非公開となっており、ハンファ社に特許権を侵害しているとして、交渉を続けてきたが、進展しなかったことから、やむなく提訴に踏み切ったと説明しています。

現在、京セラ以外の太陽電池モジュールメーカーとも、同様の交渉を行なっているとし、その進捗状況により、他の太陽電池メーカーや同構造のモジュールを販売している太陽電池モジュールメーカー、モジュールを取り扱う販売店などモジュールを使用して発電事業を行っている事業者に対しても損害賠償、差し止めを求める提訴を視野に検討していくとしています。
「3本バスバー電極構造とは」
太陽電池セルの表面にバスバー電極(太陽電池セルで発生した電気を、細い電極に通して集める電極(フィンガー電極))を従来の2本から3本にするとともに、バスバー電極およびフィンガー電極のはばや配置を最適化することにより、太陽電池セルの受光面積の向上と電極の電気抵抗の低減の両立を図り、モジュールの高効率化を実現した技術
京セラは、1975年に太陽電池の研究・開発を開始して以来、太陽電池の開発を通してさまざまな技術革新を測ってきました。その中でも2012年3月に特許を取得した「3本バスバー電極構造」は、世界最高効率17.7%を実現しており、以来、現在に至るまで京セラの太陽電池セルにおける主要な技術となっています。
今回ハンファ社は3本バスバー電極構造を無断で使用した太陽電池販売しているとし、今後も毅然とした態度で臨んでいくと京セラは発表しています。
【参考】
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