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建設技術情報センター、認定制度向け通信教育

2014年10月28日

一般財団法人建設技術情報センターは、 2014年2月から「太陽光発電技能マイスター認定制度」向けの通信教育「太陽光発電技能マイスター養成講座」を開始した。同認定制度は一般社団法人ス マートエネルギー推進協議会が進める資格制度。太陽光発電システムを設置する際に必要な知識や技術を身に付けてもらおうというもので、昨年12月に発足し た。太陽光発電システムの設置という専門技術を身に付けた人材を育成し、「マイスター」として認定することで、太陽光発電の設置工事に携わる技術者のスキ ルアップを目指す。

同養成講座ではスマートエネルギー推進協議会監修のテキストをもとに、太陽光発電の基礎知識、太陽光発電の取り付け作業、保守・点検、太陽光パネルのリユース・リサイクルまで総合的に学ぶことができる。
工事を請け負う建築技術関係者や電気工事関係者からの引き合いは強く、建設技術情報センターの有田潔営業部長は、「今年2月の開始から9月末までの受講者数は900人を超える」と手応えを感じている。
今後も同制度の認知度向上につとめ、「15年末までの累計受講者数を5000~1万人にまで増やし、18年には国家資格化を実現したい」(有田営業部長)と意気込んでいる。

太陽光発電の普及はめざましい。天候により発電量が左右される欠点はあるものの、温室効果ガスを排出しないクリーンエネルギー。しかも、屋根に設置する だけでエネルギーが得られるということもあり、企業だけでなく一般家庭からの注目も高まるばかりだ。再生可能エネルギー固定買取制度がスタートした12年 7月以降、右肩上がりで伸びている。
その一方で、トラブルも少なくない。「事前に受けた説明のように発電しない」など利用者からのクレームもあるようだ。こうした「トラブルの原因は設置工 事や管理が適切に行われていないことが多い」(有田営業部長)という。設置工事を請け負った技術者の知識や技能不足などが一因ともいえそうだ。

もっとも技術者のスキル向上には太陽光発電システムメーカー各社が独自に工事関係者を集めて研修したり、認定制度を設けている。
しかし、メーカーが独自に行っているため、異なるメーカーの製品の設置や保守・点検などができないという問題が生じていた。
メーカーの垣根を越えた同認定制度をスタートさせることで、ユーザーに安心してもらえるサービスを提供し、太陽光発電業界のさらなる発展につなげたい考えだ

掲載元: YAHOO!JAPAN ニュース

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