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村民出資で「太陽光発電」飯舘で第1号施設の起工式

2015年1月29日


飯舘村の住民らが出資して立ち上げた飯舘電力は23日、同村の特別養護老人ホーム「いいたてホーム」の敷地内で、同社が設置する第1号となる太陽光発電所(出力49.5キロワット)の起工式を行い、発電事業に本格的に参入した。運転開始は2月20日の予定。

同社は、村内で農業を営んでいた小林稔社長ら5人と会津電力(喜多方市)が出資、村民による産業創出を目的として昨年9月に設立した。資本金は400万 円。原発事故で避難区域に指定されている村内で太陽光や風力、バイオマスの各発電事業と植物工場の展開を計画。現在は村民を対象に一口10万円の出資と、 発電事業を行うため賃貸での土地提供を呼び掛けている。

第1号の太陽光発電所の年間発電量は、一般家庭15世帯分に相当する。東北電力に売電し、年間1千万円の収入を見込んでいる。ソーラーパネルを設置する土地は、村と20年間の賃貸契約を結んだ。

起工式では小林社長らが鎌入れを行い、工事の安全を願った。小林社長は「今後、村内に何カ所も発電所を設置したい。若い人たちの働く場をつくりたい」と 語った。同社副社長で会津電力の佐藤弥右衛門社長と、監査役で環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長が事業計画などを説明した。

記事元: 福島民友トピックス

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