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エリーパワーなど蓄電池主要4社今年度販売は各社1万台超
市場は大幅成長見込み

2015年5月26日


 家庭やビルなどに設置する蓄電池主要4社がそろって2015年度は1万台超えの販売計画を立てた。エリーパワー (東京都品川区)はこれまでの累計販売と同等の1万台を15年度に販売する計画。レンタル専門のONEエネルギー(東京都港区)は、累計の4倍の1万 2000台の契約獲得を15年度に目指す。電力料金の上昇や太陽光発電の普及が追い風で、シャープなども1万台超えを目標にする。この2―3年で市場が立ち上がり、14年度の市場規模は1万4000台程度と見られる。各社の計画通りなら15年度の市場は大幅に成長する。

 エリーパワーは筆頭株主の大和ハウス工業の住宅向けを中心に販売を伸ばすほか、集合住宅にも納入を増やす。これまでの累計販売1万台にはビルなど産業用途も含まれるが、ほとんどは10キロワット時未満の家庭用。市場拡大に対応するため17年度には新工場の稼働を 計画する。

 ONEエネルギーはNEC製蓄電池を家庭にレンタルする。初期費用を抑えられるレンタルのメリットが市場に認知されてきたことに加え、タマホームと始めた太陽光発電のリースとの相乗効果で契約数を積み増す。

 シャープが1万5000台、京セラが1万台と太陽電池2社も15年度は1万台超えを狙う。2社とも太陽光発電システムと連携し、家庭の電力を有効利用する用途で蓄電池を訴求する。

記事元: 日刊工業新聞

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