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古本回収し現金化、エコ活動に寄付 茅ケ崎・梅田小の児童ら

2015年10月21日

プロジェクトに取り組んだ梅田小運営委員の6年生ら=茅ケ崎市役所

 市民から回収した古本を業者に買い取ってもらい、売上金を寄付するプロジェクトに、茅ケ崎市立梅田小学校の児童が初めて取り組んだ。400冊超の売上金は6730円に上り、児童たちは市の二つの基金に半額ずつ寄付。太陽光発電設備の普及と緑化に役立ててもらう。

 プロジェクトの中心メンバーは、同校運営委員を務める6年生の10人。9月20日に開かれた「ちがさき環境フェア」の実行委員会からリユースの仕組みを学ぶ機会にと打診を受け、取り組むことを決めた。

 児童たちはフェア当日、会場にブースを設けて古本の回収作業に当たった。より多くの市民に協力を得られるよう、事前の広報活動にも尽力。みんなで相談してポスター作りを考案するなど、工夫も凝らした。

 こうして市民から寄せられた古本は計427冊。リサイクルショップ大手のブックオフコーポレーションに買い取ってもらい、現金化した。

 15日には市役所で寄付金の贈呈式を実施。運営委員を代表して工藤奏海さん(12)は「活動は楽しかった。本を持ってきてくれた人への説明が緊張してうまくできなかったが、接客の難しさを知り勉強にもなった」と語った。

 運営委員長の加治佐陸君(12)は「外で遊びたいのを我慢して、ポスター作りなどを休み時間にがんばった。こういう活動ができて良かった」と話していた。

 服部信明市長は感謝しつつ、「これからの皆さんのチャレンジにも期待したい」と目を細めた。

記事元: カナロコ 神奈川新聞

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