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小峰城跡や太陽光発電など視察 駐日大使に福島県紹介

2015年10月30日


東日本大震災と原発事故からの復興状況を視察する各国の
駐日大使ら=22日午前、白河市・小峰城跡

 東日本大震災からの復興が進む本県の現状と魅力を伝え、風評被害払拭(ふっしょく)の一助にしようと県と外務省は22日、13の国や地域の駐日大使を対象にした本県視察を始めた。外務省の呼び掛けに応じたクウェートや南アフリカ、シンガポール、欧州連合(EU)代表部などから駐日大使10人を含む20人が参加した。

 視察団は震災で崩れた石垣の修復工事が進む白河市の小峰城跡を視察し、被災状況や石垣を積み上げる工法について説明を受けた。4月に一般公開が再開された三重櫓(やぐら)の内部も見学した。

 郡山市のホテルハマツでは、内堀雅雄知事が本県の復興状況を説明した後、歓迎夕食会が開かれた。内堀知事はコメの全袋検査など本県産の農産物の安全性を強調し「安全な食べ物以外は絶対に市場に出ない」とアピール。「数多くの福島の宝を知ってほしい」と大使らに呼び掛けた。

 歓迎夕食会では、出席者が本県の日本酒で乾杯、本県産の野菜、果物などを使った料理を味わった。出席した大使は「復興に前進する地域を見て感動した。福島の食べ物は、おいしく安全であることを世界に紹介したい」と話した。

 視察団は震災による酒蔵の損壊を乗り越え、酒造りを続ける矢吹町の大木代吉本店、福島空港に隣接する大規模太陽光発電施設も訪れた。

記事元: 福島民友

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