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太陽光パネル世界市場は前年比25%増の54.5GW、民間調査会社が公表

2015年11月12日

 矢野経済研究所は11月4日、太陽光パネルの世界市場に関する調査結果を公表した。それによると、2015年の太陽光パネル世界市場は、容量ベースで前年比25.4%増の54.5GW(5万4500MW)、金額ベースで前年比11.2%増の1199億ドルになると予測している。

 容量ベースでは大きく拡大するものの、パネル供給価格の急落によって、金額ベースの伸び率はその半分程の前年比11.2%増、1199億ドルに留まると予測している。「太陽光パネルメーカーは、パネルの製造・販売事業における赤字体質から脱却するため、パネルに関連した事業としてO&M(運営・保守)や電力小売りなどに乗り出し、パネル販売だけのビジネスモデルからの転換に取り組んでいる」と分析している。

 こうした傾向は今後も続き、2025年における太陽光パネル世界市場は、容量ベースで147.51GW(14万7510MW)に拡大するものの、金額ベースでは782億ドルに留まると予測している。

 中国や米国のほか、東南アジア、インド、アフリカ、オセアニアなどの地域での設置が増加し、世界市場は容量ベースで、2015年から2025年まで年平均10.5%で拡大するとみている。しかし、市場におけるパネル供給価格は今後も下落し続け、金額ベースでは、2015年から2025年まで年平均4.2%減少するとみている。

世界と日本の太陽光パネルの市場規模(容量ベース)(出所:矢野経済研究所)

世界と日本の太陽光パネルの市場規模(金額ベース)(出所:矢野経済研究所)

記事元: 日経テクノロジーonline

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