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日本アジアグループ、太陽光向け「プロジェクトボンド」で67億円調達

2016年2月16日

 日本アジアグループは2月8日、「プロジェクトボンド」の手法により、複数のメガソーラー(大規模太陽光発電所)プロジェクトに対し、総額約67億円を調達すると発表した。格付投資情報センター(R&I)から「A(シングルAフラット)」の格付けを取得したことで、新生信託銀行が有価証券の発行と信託借入(通称:プロジェクトボンド)を行う。

プロジェクトボンドの仕組み (出所:日経BP)

 スポンサーはJAG国際エナジー、アセットマネージャーはJAGインベストメントマネジメント、アレンジャーはゴールドマン・サックス証券となる。

 R&Iは昨年6月26日、岡山県玉野市と岐阜県多治見市の太陽光発電事業を裏付けとしたプロジェクトファイナンス(JAGメガソーラーグリーンプロジェクトボンド信託4ABL/受益権、発行金額67億7000万円)に対し、A(シングルAフラット)の予備格付けを付与すると発表していた。

 「プロジェクトボンド」とは、プロジェクトに必要な事業費のうち、負債部分を金融機関からの借り入れでなく、債券化して投資家から調達する金融手法。「プロジェクトファインナス」は、プロジェクト自体が生み出すキャッシュフローを返済原資として銀行が融資するのに対し、プロジェクトボンドはプロジェクトが生み出すキャッシュフローを償還の原資として複数の投資家に債券を販売して資金調達する。

 日本アジアグループは2014年7月にも、3つのメガソーラープロジェクトに対し、同様の証券化スキームで総額約44億円を調達すると発表した。

記事元: 日経テクノロジーonline

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