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京葉ガス、7月に家庭用電力小売りを開始、7ⅯWのメガソーラーから調達

2016年2月18日

 京葉ガスは2月9日、今年7月から家庭(低圧需要家)向けの小売電気事業を開始すると発表した。2月8日に小売電気事業の登録が完了した。今後、ガスを供給している顧客に対して、電力販売も営業する。電源にはグループ企業が保有する約7MW分の太陽光発電電力などを活用する。料金メニューや申し込み方法については、決定次第、公表する。

京葉ガスの所有するメガソーラー (出所:日経BP))

 京葉ガスは、千葉県北西部の10市の全域もしくは一部に住む約88万人に都市ガスを供給している。まずはこれらの顧客がターゲットになる。約7MW分の太陽光の発電電力は、約1550軒分の電力需要に相当するという。不足分は、卸電力取引市場から調達するとともに、東京電力の常時バックアップ制度を活用する。

 同社は2014年5月に特定規模電気事業(新電力、PPS)の届出書を提出し、同年9月から高圧需要家向けの電力販売に参入した。契約電力50kW以上の自社およびグループ会社の15施設に電力を供給してきた。契約電力は約1300kWとなる。

 高圧需要家向けのでは自社所有の1.5MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を活用してきたが、家庭向け参入を機に、自社のメガソーラーから、グループ企業の所有する6カ所のメガソーラー(約7MW)に切り替え、需要増に対応する。

 高圧需要家向けには、約3割をメガソーラーの電力で賄っていた。家庭用への参入後の電源に占める太陽光発電電力の割合などは、今後の顧客獲得数によって変わってくるので、いまのところ決まっていないという。

記事元: 日経テクノロジーonline

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