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スズキ、太陽光発電所7月完成 静岡県内最大級

2016年4月27日

 スズキは15日、牧之原市で建設中の「スズキ牧之原太陽光発電所」を地元自治体や報道関係者に披露し、7月末に完成すると発表した。太陽光パネルは約90%が設置済みで完成時の最大出力は2万キロワット。同社によると、静岡県内で稼働している大規模太陽光発電施設(メガソーラー)では最大級となる。

太陽光発電所の事業概要について説明を受ける牧之原市の地元関係者たち=15日、同市のスズキ相良工場

7月末に相良工場内と隣接地(右下)で増設工事が完了する「スズキ牧之原太陽光発電所」(同社提供)

 発電所は同社相良工場(同市白井)南側の遊休地と、隣接する中里工業団地内の自社の土地計46万平方メートルに、約11万枚のパネルを設置。年間発電量は一般家庭8900世帯分相当の約3220万キロワット時に上る。発電した全てを中部電力へ売る計画で、年間11億円の売電収入を見込む。総投資額は約79億円。

 スズキは2008年のリーマン・ショック後、部品供給会社を誘致するために同工業団地に確保していた用地を発電所建設に切り替えた。当初は1万8千キロワット規模のメガソーラー建設に着手したが、工場敷地内にもパネルを増設して規模を拡大。昨年10月から試験運転に入った。同社の担当者は「エネルギーの地産地消を進め、地球温暖化の抑制や環境保全の取り組みを強化する」と話した。

 県内では、ソフトバンク子会社と三井物産出資の特別目的会社が16年度後半の稼働に向け、浜松市西区で4万3400キロワットのメガソーラーを建設している。

記事元: @S[アットエス] by 静岡新聞

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