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インド3州で合計88MWのメガソーラー稼働、発電コストは7.5円/kWhに低下

2016年5月17日


インドAzure Power社がパンジャブ州に建設したメガソーラー
(出所:Azure Power社)

 インドのAzure Power社は5日、同国内の3州で合計出力88MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)が稼働を開始したと発表した。

 今回Azure社が発表したメガソーラーの内訳は、南東部のアーンドラ・プラデーシュ州で50MW、北部のパンジャブ州の2サイトで28MW、南部のカルナータカ州で10MW。売電価格は、5.89~7.33ルピー/kWh(日本円換算で約9.48~11.80円/kWh)である。

 それぞれが各州の電力系統網に連系され、インド国内の15州で同社が運用するメガソーラーのポートフォリオの合計900MW以上の一部になるとしている。その中で最大規模となるのは、同国の太陽光発電計画に基づきラジャスタン州で運転中の100MWのメガソーラーだという。

 パンジャブ州にある2サイトのメガソーラーは、電力購入契約(PPA)の締結から10カ月以内と記録的な早さで稼働に至っており、同州におけるAzure社の主導的な取り組みを象徴するものとしている。

 同社の創立者で最高経営責任者(CEO)のInderpreet Wadhwa氏は、「メガソーラーの発電コストを2009年の17.91ルピー/kWh(同28.83円/kWh)から約74%引き下げることに成功している。これは誇るべきことに思う」と述べている。このコメントから換算すれば、メガソーラーの発電コストは約4.66ルピー/kWh(同7.50円/kWh)となり、今回発表したメガソーラーのプロジェクトがいずれも損益分岐点を上回っていることが分かる。

記事元: 日経テクノロジーonline

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