最新情報

ギリシャ移民キャンプに太陽光による携帯電話充電機、無料で提供

2016年6月27日

6月16日、ギリシャに入国した移民・難民らが「ライフライン」とも言える携帯電話の充電に苦労しているのを見かね、
英エジンバラ大学の学生チームが太陽光発電による充電ステーションを開発した。14日ギリシャで撮影
(2016年 ロイター/Alkis Konstantinidis)


[レスボス島(ギリシャ) 16日 ロイター] - ギリシャに入国した移民・難民らが「ライフライン」とも言える携帯電話の充電に苦労しているのを見かね、英エジンバラ大学の学生チームが太陽光発電による充電ステーションを開発した。太陽の光にあふれるギリシャで、彼らが電源を求めてカフェなどに並ばなくてもよくなることが期待されている。

学生チームは、ギリシャ語で「希望」を意味する「エルピス」と名付けたプロジェクトを始動。手始めに、移民・難民キャンプ内に2機の充電ステーションを設置した。プラグは12個ずつ取り付けられており、1日に240人ずつが無料で充電できるという。プロジェクトには、同国の太陽光技術会社の支援も得られた。

その後、クラウドファンディングにより集まった資金で、新たに3機が追加された。

発案者の1人であるアレクサンドロス・アンゲロプロスさん(20)は、昨年の夏にサモス島を訪問。そこで、1日に何百人もの移民や難民がトルコからボートで到着し、ずぶ濡れで疲れきっているのを目撃した。アンゲロプロスさんは、家族に連絡するために携帯電話を貸すよう頼まれたり、電源を探している人も多かったことから、今回の計画を思いついたという。

チームの一員であるサミュエル・ケラリスさん(21)は「再生可能エネルギーを使って地域社会に貢献したい」とコメント。キャンプの管理責任者は太陽を指しながら「これは神からの贈物だ」と話した。

記事元: ロイター

▲ページトップ

Copyright © Vis Portal All Rights Reserved.