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JPEA、太陽光発電所での「ポケモン出現」に注意喚起

2016年8月18日

ポケモンGOの公式ウエブサイトで無料配布している注意喚起のポスター
(出所:ポケモンGOの公式ウエブサイト)

 JPEA(太陽光発電協会)は8月4日、スマートフォン向けゲーム「Pokémon GO(以下、ポケモンGO)」の人気の高まりを受け、太陽光発電事業者に対し注意を喚起した。「発電事業を行う場所がポケモンGOにおける『ポケストップ』や『ジム』に設定されている場合、削除申請できる」とし、その申請方法などを掲載した。

 米国で人気となっている、AR(仮想現実感)を応用したスマホアプリ「ポケモンGO」の配信が、7月22日に日本でも始まり、画面を見ながら操作をするうちに立入禁止区域等に侵入してしまう事例が報告されている。

 JPEAは、今年5月25日に成立した固定価格買取制度(FIT)の改正(改正FIT法)では、「発電設備を適切に保守点検及び維持管理するための体制整備」の一環として、事業に関係ない者が設備に近づくことにより、感電などの被害が発生することがないよう、一定の取り組みが求められている」と指摘。「ポケモンGO」の利用者が不用意に太陽光発電所に立ち入ることがないように対策を講じることを求めている。

 太陽光発電所が ポケモンGOにおける「ポケストップ」や「ジム」に設定されている場合、ポケモンGOの公式ウエブサイトにあるトラブルシューティング(https://support.pokemongo.nianticlabs.com/hc/ja/articles/221968408)から削除を申請できることを告知している。

 総務省も7月27日に、「ポケモンGO」に関する注意喚起として、「同ゲームには、危険区域・ 立入禁止区域への侵入につながる恐れがある」とし、以下の特徴を上げている。

 (1) 時間や場所によって画面上の地図に示される情報が変化する。(2)ポケモンが様々な場所で出現する。例えば、駅のホームなど落下すると危険な場所や、工事中のために立入禁止になっているような危険な場所でも、出現する可能性がある。(3)ゲームをするために土地勘のない場所に行くことがある。ポケストップでアイテムなどを得たり、多数のポケモンや珍しいポケモンを捕まえたりするために、様々な場所に行きたくなる。土地勘のない場所では、 危険な場所や、立入禁止区域を十分に把握できず、知らないうちに立ち入ってしまう可能性があるーーー。

 同省も、「ポケストップやジムが、危険な場所に位置しているときは、削除リクエストを行うことができる。ポケストップなどに設定されている施設の所有者以外の一般ユーザーでも、削除リクエストを行うことは可能」と指摘している。

記事元: 日経テクノロジーonline

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