最新情報

ベランダ用太陽光の事業化、クラウドファンディングで挑戦

2016年9月2日

 ベランダの手すりを活用した太陽光発電システムを手がける、ベランダdeソーラー開発プロジェクト運営事務局(神奈川県相模原市)は8月29日、電動アシスト自転車に、太陽光発電システムを乗せた荷台(キャンピングトレーラー)を取り付け、東京都町田市から大阪駅まで走破すると発表した。

 同プロジェクトは、集合住宅のベランダ、物干しの手すりに取り付ける太陽光発電システム「ベランダdeソーラー」の事業化を目指している。

手すりに取り付けた「ベランダdeソーラー」 (出所:ベランダdeソーラー開発プロジェクト)

走行に使う電動アシスト自転車と、太陽光発電システムを乗せたトレーラー (出所:ベランダdeソーラー開発プロジェクト)

 出力100W/枚の単結晶シリコン型パネルや、蓄電池(12V、105Ah)、充電コントローラー付き蓄電池ボックスなどで構成する。物干しの手すりに容易に取り付けられ、手すり上をパネルがスライドするので、集合住宅における外観の問題を解消するほか、強風時には手すりの裏に取り込み、飛散や破損といった事故を防げるとしている。

 オート設定では、太陽光の電力は接続している電気器具に優先的に供給されるが、天候不順や蓄電池の充電量が低下すると、自動的に家庭のコンセント電源に切り替わる仕組み。これにより、停電時に使用可能な電気を残すという。

 事業化に向けた資金調達として、クラウドファンディングを活用している。この資金調達の一環で、町田から大阪まで約600kmを走行する。9月2日に出発し、9月9日に到着する予定としている。

記事元: 日経テクノロジーonline

一覧へ戻る

▲ページトップ

Copyright © Vis Portal All Rights Reserved.