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直流の安全指針を体系化、工業会が太陽光向けガイドブック

2016年9月16日

 日本電気制御機器工業会は9月9日、太陽光発電システムなどを主な対象とする『電気安全ガイドブック』の発刊を発表した。

 直流で構成する電気システム全体を対象とし、特に、急速に普及している太陽光発電システム向け、中でも、電流が集中する接続箱からパワーコンディショナー(PCS)までの電気機器や、その周辺向けを意識して編集している。

接続箱からパワーコンディショナー(PCS)までを主な対象に (出所:日本電気制御機器工業会)

 太陽光発電システムや蓄電システムは、直流で構成される部分が多い。従来の交流で構成される電気システムに比べて、異なるリスクがあることが想定され、電気的な安全に関わる知識や技術が、従来以上に広範囲となる。

 こうした状況の中、直流の電気システム特有の課題に対して、体系化した電気安全指針の必要性が増してきた。

 そこで、同工業会では、関連する法規や規程の調査、事故事例の収集とともに、設計やエンジニアリングの担当者向けに、啓発すべき電気安全に関する課題や安全指針を検討し、今回のガイドブックにまとめた。

 章ごとに、主旨を漫画で簡潔に説明するなど、わかりやすく表記することに注力し、直流電力を扱う上で、特に注意を要する点の技術的な解説を加えたとしている。

漫画で分かりやすく表記 (出所:日本電気制御機器工業会)

記事元: 日経テクノロジーonline

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