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太陽光発電電力で充電できる椅子、コーヒーショップなどで展開

2016年10月28日

 シャープは10月26日、屋外で使う椅子に、太陽光発電や蓄電池システムを備えた「ソーラー充電スタンド」を開発したと発表した。

 椅子の座面後方に設置したUSB端子を通じて、椅子に座ってコーヒーを飲んだりしながら、スマートフォンなどの携帯機器を充電できる。

 東京都環境公社が再生可能エネルギーの普及啓発に向けて推進している「シティチャージ普及促進事業」の設置事業者に採用されており、同公社を通じて、都内のコーヒーショップ3店舗に10月下旬以降、順次設置される予定。

 椅子型の「ソーラー充電スタンド」は、背もたれの裏側に、化合物半導体による太陽光パネルを備えている。人工衛星などに採用されているパネルで、変換効率が約30%と高い。飲食店のテラス席など、屋外に設置することで効率良く発電できるという。

 椅子の座面の下には、蓄電池を組み込んだ。太陽光発電電力はこの蓄電池に貯められるので、日照量の少ない時でも充電できる。椅子型のため、簡単に移動できる。

 同社は、2015年も東京都環境公社の同事業の設置事業者に選定されている。この際には、日本で初めての「シティチャージ」として、東京タワーの近くにソーラー充電スタンドを設置し、旅行者などが活用した。

喫茶店などで活用 (出所:シャープ)

椅子型のため簡単に移動できる (出所:シャープ)

椅子型の「ソーラー充電スタンド」の構成 (出所:シャープ)

記事元: 日経テクノロジーonline

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