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東北電力、太陽光の出力変動対策に自立型水素貯蔵・供給を検証

2016年12月22日


導入する自立型水素エネルギー供給システムのイメージ (出所:東芝)

 東芝は12月19日、東北電力から、自立型水素エネルギー供給システム「H2One」を受注したと発表した。

 仙台市にある東北電力の研究開発センター内に設置され、再生可能エネルギーによる出力変動を水素で調整する研究に使われる。2017年3月に納入する予定となっている。

 受注した「H2One」は、太陽光発電システム、水素を製造する水電解システム、水素貯蔵タンク、純水素燃料電池、蓄電池、エネルギー管理システム(EMS)などで構成している。

 太陽光発電電力の変動分や余剰電力は、水電解システムで水素に変換し、水素を低圧で大量に吸収・放出できる水素吸蔵合金を収納したタンクに貯蔵する。

 この再エネの出力変動を含めた需給バランスは、エネルギー管理システムで監視・制御できる。これによって、安定的に電力を供給できるとしている。

 東北電力では、出力変動のある再エネの導入を拡大しながら、電力を安定的に供給できるようにする手法として、蓄電池を使った対策に加え、水素の活用を検証するため、自立型水素エネルギー供給システムを導入する。

記事元: 日経テクノロジーonline

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