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中国・砂漠地域のメガソーラー、両面発電型太陽光パネル採用

2017年5月2日

トリナ・ソーラーの両面発電タイプ「DUOMAX Twin」 p型(左)、n型(右)ともに製品化 (出所:日経BP)

 太陽光パネル大手の中国トリナ・ソーラーは4月26日、両面発電タイプの新製品「DUOMAX Twin」を出力20MW分、中国のメガソーラー(大規模太陽光発電所)に納入したと発表した。

 PERCと呼ぶ高効率の単結晶シリコン型で、かつ、両面発電型のセル(発電素子)を使ったパネルとする。両面で発電するので、ガラス基板で両面を封止している。裏面でも発電することで、最大で25%以上、発電量が増えるとしている。

 納入先は、チベット高原にある青海省ゴルムドのメガソーラーで、4月20日に納入を完了した。供給したパネルは72セルで構成し、出力は340W~350W/枚となっている。

 同社によると、「DUOMAX Twin」は、砂漠や水面、極地帯、豪雪地、高速道路のガードレール関連など、乱反射が大きい場所での利用に適していると強調している。

 すでに、一般的なメガソーラーや、営農型太陽光発電、養魚場における太陽光発電など、さまざまなプロジェクトから引き合いがある。

 今回のメガソーラーは、とくに利点が生きる環境としている。砂漠にあるため、乱反射が多い。

 直射光をパネル前面から発電できるだけでなく、裏面では地上からの反射光や空中の散乱光を使って発電できる。

記事元: 日経テクノロジーonline

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