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停電時は太陽光と蓄電池で自立、自動切替型の「防災型制御盤」

2017年5月12日

 建材などを手がけるセンクシア(東京都江東区)は5月8日、太陽光発電で緊急時の電力を確保する防災型制御盤「ep-BOX」を発売すると発表した。

 停電時に自立運転機能に自動で切り替える制御盤と、蓄電池で構成する。

自動切り替えの仕組み (出所:センクシア)

分電盤と蓄電池で構成 (出所:センクシア)

 災害による停電時など、非常時の太陽光発電電力の活用では、一般的に自立運転機能への手動による切り替えが必要となる。実際の被災時には、この手動による切り替え方法を知らないために、うまく活用できない場合もあり、運用上の課題となっている。

 今回の製品は、停電時には、自動で自立運転機能に切り替わる。通常時は、太陽光発電電力を建物内の消費電力の一部に活用する。

 停電時には、自立運転機能によって日中は建物内などに太陽光発電電力を送電し、余った電気は蓄電池に貯める。夜間は蓄電池を放電し、建物内の機器の消費電力を賄う。

 太陽光パネルを2枚設置できる場所があれば運用できる。事務所などの照明やパソコンの電源、マンションのオートロックの電源やエントランスの照明、災害時に避難所となる公民館や集会所のテレビや携帯電話機の電源などに適しているとする。

 満充電時の夜間の放電で、携帯電話機(消費電力5W)4台、LED照明(同15W)5台、32型の液晶テレビ(同150W)1台を、同時に約3時間使えるという。

 標準価格は160万円で、2017年度は1億円の販売を目指している。

記事元: 日経テクノロジーonline

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