最新情報

東電、「P2P」に向け新会社、再エネ電気を取引

2018年4月6日


第一弾となるサービス「あしたでんき」(出所:東京電力)

 東京電力ホールディングスは、同社の100%子会社として電力小売および周辺商品・サービスを提供するベンチャー企業「TRENDE(トレンディ)」(東京都千代田区)を設立し、3月29日から営業活動を開始した。

 家庭に導入した太陽光発電設備や蓄電池が発電・蓄電した電力を、他の家庭などと直接売買できるモデル(P2P電力取引)の構築を進める。関連法の整備を見込んだ上で3~5年以内の実現を目指す。

 資本金は4000万円。代表取締役には、米国と日本で20社以上のベンチャー企業立ち上げ経験を持つジェフリー・チャー氏、ブロックチェーン開発およびフィンテック分野での起業経験を持つ妹尾賢俊氏が就任した。設立日は2017年8月15日。

 第1弾サービスとして、従量単価が固定の分かりやすい料金体系を採用した電力小売サービス「あしたでんき」の申込受付を開始した。パソコンやスマートフォンからオンライン申し込みが可能で、検針票を用意して最短10分で完了する。契約するとマイページから日々の使用状況をグラフ表示で確認できる。

 1~4人向け「標準プラン」は基本料金・無料で、従量単価は25.50円/kWh(東京エリア)。東京電力(従量電灯B 40A、月間300kWh)と比べて月間約496円割安の見込み。5人以上向け「たっぷりプラン」は、基本料金が3000円で従量単価は21円/kWh。東京電力(従量電灯B 60A、月間700kWh)と比べて月間約3011円割安になる見込み。

記事元: 日経 xTECH

▲ページトップ

Copyright © Vis Portal All Rights Reserved.