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出力制御による売電損失を補償、ネクストエナジーが低圧太陽光向け

2018年9月13日

 自然エネルギー関連の事業を展開するネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ヶ根市)は、電力会社の出力制御によって売電が制限された場合の収益減少を補填する「MAXIFIT出力制御補償サービス」を、2018年8月29日から開始した。

 2015年1月に「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」が改正され、出力制御のルールが作られた。出力制御により、電力会社は電気の需要と供給のバランスを保つために、太陽光発電システムからの出力を制限することができる。この制御は各地の電力会社ごとにルールがあり、出力制御によって太陽光発電システムからの供給量が抑制されている時は、売電ができず収益が減少する。この売電収益減少のリスクの軽減を目指すのが同サービスだ。

 サービスの内容は、電力会社の出力制御による売電金額損失分を、一定条件のもと5年間補償する内容となっている。従来の経済損失補償ではカバーしきれなかった出力制御による売電収益減少のリスクを軽減することで、より確実な発電事業を行うことが可能となる。ただし出力制御データに「固定スケジュール」を採用する場合は非対象とする。補償期間は商品納入月の翌々月1日から5年間、算定期間はサービス開始日から1年ごととなっている。補償金額は年間出力制御率20%を超過した分について補償する。ただし、補償金額は年間10万円を上限としている。

 サービスは、同社製太陽光発電システムパッケージ(太陽電池モジュール、パワーコンディショナー、遠隔監視装置)の購入者に無償付与する。設置容量は10kW(キロワット)以上50kW未満(低圧システム)で、同社製のモニタリングシステム「ソラジットミニ」を出力制御機器として使用する。

「ソラジットミニ」 出典:ネクストエナジー・アンド・リソース

記事元: スマートジャパン

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