最新情報

太陽光とV2Hで「電気代ゼロ」住宅、神戸都市開発が販売

2019年2月20日

 注文住宅の建設・販売を手がける神戸都市開発(神戸市)は2月11日、太陽光発電とV2H(Vehicle to Home)システムを組み合わせ、定置型蓄電池の代わりに電気自動車(EV)を活用できる「完全自立型住宅」を2月から販売開始すると発表した。

「ArchLoop」の概要 (出所:神戸都市開発)

 商品名は「ArchLoop(アーキループ)」。定置型蓄電池と比べて約10倍の容量のEVの蓄電池を利用でき、3~4日分の蓄電が可能になった。V2Hシステムは三菱電機製の「SMART V2H」を導入した。太陽光パネルは複数メーカーから選べるようになる予定。

 夜間や雨の日など太陽光パネルで発電できない場合でも、V2HシステムによりEVに貯めた電気を家庭内電力に利用できる。また、災害時や停電などの商用系統からの電力供給が途絶えた場合もライフラインを確保できる。

 同社の試算によると、標準的な太陽光発電(出力4kW)の場合、1日の太陽光発電量15.6kWhとEVに貯めた電気量40kWhにより、1日の電力需要14kWhを賄うことが可能で、「電気代ゼロ」が実現するという。最大出力は6kWで停電時でも普段と変わらない生活が可能という。

 従来の一般的な家庭用定置型蓄電池は、容量が約3~5kWh程度しかなく余剰電気は売電するしかなかった。また、蓄電池本体の価格が高く、コスト面で大きな負担となっていた。

記事元: 日経 xTECH

一覧へ戻る

▲ページトップ

Copyright © Vis Portal All Rights Reserved.